#0133 冠詞を集中的に勉強した *その5 「aとtheの底力 -- 冠詞で見えるネイティブスピーカーの世界」
#0133 冠詞を集中的に勉強した *その5 「aとtheの底力 -- 冠詞で見えるネイティブスピーカーの世界」
aとtheの底力 -- 冠詞で見えるネイティブスピーカーの世界
この本は、a・theだけでなく、無冠詞の説明もかなり詳しかったです。
新しい考え方の提案がありました。
go to school
be ill in bedschoolやbedが無冠詞で使われているのは、それらの名詞が他の単語と結びついて、動作的な意味を作り出しているのです。
とのことでした。
色んな考え方があるものですね。
また、一つ前の記事で書いた「play the piano」についても書かれていました。
楽器の演奏という意味合いではtheをつけるけど、play pianoという表現もある。
楽器は「演奏する」ものです。楽器の「する」側面に焦点を当てるとき(すなわち、動詞的な意味を作り出すとき、go to school, by carと同じように、楽器は無冠詞になる。
*プロの演奏の場合には楽器は無冠詞などの説明が書かれていますが、プロの場合には、楽器と演奏者は一体となって演奏という行為を「する」のですね。
プロは、世界各国いろんな会場でいろんなピアノを弾くから、特定させるtheがないほうが自然という考え方かな?
violinはプロでもtheをつけるべきなんでしょうか?
(専用の楽器を持ち歩くから。。。)
ちょうど今読んでいる小説に、この用法が出てきました。
駆け落ちした妹と久しぶりに会った姉が、Do you play piano?と訊ねるシーンです。
まだ今もピアノ弾いてるの?といった感じで、theがないのがしっくりきました。
(どんな暮らしをしているのかさえわからないほど疎遠になっていたので、ピアノを持ってるかどうかもわからないけど、、、というニュアンス)
もう、この本で冠詞の勉強は終わりにしたいです。
後はたくさん読んで慣れていくのが一番だと思います。
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AMY先生のプログラムは非常に参考になりました。感謝です!
冠詞の練習問題
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