Learning is fun!

英語 時々 スペイン語(完全マップで TOEIC 930 / 英検1級取得)

#0015 TOEIC800から900を目指す ■国別の発音対策は必要か?■

# 0015 TOEIC800から900を目指す ■国別の発音対策は必要か?■

TOEICで高得点を取るには、
アメリカ英語だけではなく、イギリス/オーストラリア/カナダの発音もマスターすべき!!!といった意見もあるようですが、私は一切やっていません。
模試で、いろんな国の発音が出てきて、解説で「これはイギリスの英語です」「これはカナダの英語です」と説明があれば、「はーはー、そうですか。」と読むだけです。

1種類の英語でもなかなかマスターできないのに、どうして4種類も攻略しなくちゃいけないんでしょうか?
4種類の発音対策をしなくても、ある程度のスコアは取れるんじゃないかな?と思っています。
個人的な感想ですが、国別の発音対策をするなら、単語を覚えた方が効率的に思えます。

特に私は、音読パッケージをトレーニングの中心に据えていたので、お手本の発音がコロコロ変わったら、余計に負担がかかります。
なので、私が勉強のマテリアルにするのは、アメリカ英語がほとんどです。
小説は、イギリスの小説も読むし(使われている単語がちょっと違うのが面白い)、映画やドラマもこだわりなく楽しみますが、勉強用はアメリカ英語です。

イギリスとオーストラリアの特徴はだいたいわかります。
カナダが認識できたのは、つい最近のことです。アメリカともイギリスとも少し違いますね。ちょっと引っ張り気味という印象です。

例:カナダ人のナレーターさん キャロリン・ミラーさん
キャロリン・ミラー|外国人ナレーターカタログ【カナダ英語女性・男性】| 外国人モデルやナレーター、エキストラ等のタレント事務所【フリー・ウエイブ】

先日、喫茶店で外国人に話しかけられて、お買い物に関する質問を受けました。
「イギリスからですか?」と訊いたら「オーストラリア」と言われました。
「ちょっとブリティッシュアクセントのように聞こえた!」というと、「そうそう!私たちは特にね♪」と笑っていらっしゃいました。オーストラリアでは、イギリスのテレビ番組がよく放送されているらしいです。

性別の差、声の高さ・低さのような個人差でで聞き取りやすさはイロイロです。
私は、アメリカ人の女性の声が一番聞き取りやすいし、マネもしやすいです。

1駅1題 新TOEIC TEST文法特急の音声が、
同じ文を、アメリカ人・イギリス人が交互に読んでいたような。
1回聞いておくと、何らかの手がかりになるかも知れません。

朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:1駅1題 新TOEIC TEST 文法 特急

1駅1題 新TOEIC TEST文法特急
by カエレバ

国別発音対策の本もいろいろあるようです。ご参考まで。。。

#0014 TOEIC800から900を目指す ■TOEICスコア800と900の差■

# 0014 TOEIC800から900を目指す ■TOEICスコア800と900の差■

完全マップの森沢先生のガイダンスに沿って、TOEIC900までたどり着いたわけですが、800と900の差って何なんでしょうか?

勉強のやり直しをするまでは、単にスコア100点の差で、大きな違いはないんじゃないかなー?と思っていましたが、実際、到着すると「ここが進歩したな。」と思うところはいろいろあります。

私の体験したことなどをまとめてみたいと思います。

 

① 勉強したことが、すぐ他の場面で出てくる。


例えば、
2日前に音読したフレーズが、ドラマや小説に出てくる。
ポッドキャストを聞いていて、この前ボキャビルでやった単語が耳に入ってくる。
正直なところ、TOEIC900に達して、まもなく、頻繁にこのようなことが起こり始めて、ちょっと気持ち悪かったです。
特にその後の勉強量を増やしたわけではなかったのに、こんな現象が始まった第一の原因は、勉強したことが頭の中に残りやすくなったんだと思います。
そして、繰り返し毎日勉強することで、脳みその中にインデックスができて、自然に体系的に整理してくれるようになったかも知れません。(睡眠中に?)
ある程度、知識のストックができて、見出しで整頓されたから、「定着&出し入れのサイクル」がスムーズになったんだと思うんです。
それまでは、勉強したことをうまく脳みそから引っ張り出せなかったんですね。
これは、とてもいい傾向だと思うし、勉強してすぐ実践で出てくるので、勉強するモティベーションが非常に高まりました。(継続中)
勉強したらすぐ役立つんだから、今日もサボらず頑張ろう!という気になります。

 

② 読めないものはなくなった(ただし、背景知識とKindle要)


それまで読むのに四苦八苦していた小説をスラスラ読めるようになりました。
読書が大好きな私にとって、一番の収穫だと思います。
湯船にゆっくり浸かってKindleで洋書を読むのが、すっかり習慣になりました。
1日で一番シアワセな時間です。

webで読めるニュースなども、構文がすぐ見抜けるので、早く的確に意味をとらえられるようになりました。

この原因は、文法にしっかり時間をかけ、曖昧なところをなくしたからだと思います。
文法、本当に大事ですね♪♪
その後、構文の勉強が大好きになり、さらに早く読めるようになりました。
(構文についても、別記事にまとめる予定です。)

 

③ TOEIC900は、初心者と痛感する


やっと勉強する土台が整った程度ですね。
まだまだやらないといけないことがたくさんあるのがわかりました。

800点から900点までにかかる時間は色々と議論されているようですが、
私自身は300時間くらいだと思います。
1日1時間の勉強を、(サボりながらも)1年続けたら何とか到達できました。

#0013 TOEIC800から900を目指す ■TOEICスコア 推移■

# 0013 TOEIC800から900を目指す ■TOEICスコア 推移■


TOEICの結果です。

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900に達成した時のメモが残っていました。

リーディングが大幅に上がりました。
苦手だった細かい文法を、イヤになるくらい解いた結果です。

体調はイマイチで、リスニングの前半、あまり集中できなかった。
なので、もっとできてないかも、、、と思っていたけど、そうでもなかったようです。
後半は集中力も戻って、先読みしてから聞くという一連の作業、やっと確実にできるようになったなーと実感できました。

目標の900点に到達したので、もうTOEICの勉強はやりません。
試験も、もう2度と受けないかも知れませんね。お金もかかるし、日曜日がまるまるつぶれるし。
もしかしたら、いつかは英検1級を目標にするかもしれないけど、今のところ、あまり真剣には考えていません。

翌年受験したら、下がっててショックでした。
TOEIC対策は全くやってなかったけど勉強は細々続けていたのに。。。
リーディングとっても難しかった。ま、こんなもんだなーと苦笑いでした。

昨年2017年も受験しました。
新形式に変更とのことで、1回だけ模試を解いて、受けました。

終わってみて、今までの試験の中で一番簡単に思えました。
もっと難しかった印象があるけど、以外と簡単だったんだなーと実感しました。
2年前に900取った時は、ギリギリ、、、という感じだったけど、
この時は、ほとんどの問題は確信を持って正解を選ぶことができました。

多分、勉強しなくても、これからもこのくらいのスコアは取れそうです。

#0012 絶対オススメ!Weblioポップアップ英和辞典(Chrome拡張機能)

# 0012 絶対オススメ!Weblioポップアップ英和辞典(Chrome拡張機能

Chrome拡張機能に「Weblioポップアップ英和辞典」というものがあります。
詳しい説明や、導入方法は、既にご説明なさっているサイトがあるでしょうから、検索してみてください。

↓こちらもご参考になさってください。
Weblioポップアップ英和辞典 - Chrome ウェブストア

この機能を入れてから、WEBのニュース記事などを読むのが格段にラクになりました。是非、使ってみてください。
ご自分に合わないようなら、削除することもできますし♪♪

単語だけではなく、句やイディオムも調べることができるのが本当に便利なんです。

例えば、、、

Horoscopes - Yahoo Lifestyle

↑のサイトを例に句やイディオムを探してみましょう。

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20180103151913

 

20180103151910

 

20180103151907

 

20180103151904

 

20180103151858

 

Thanks to
in-depth
As if
best part
speak up
in order to
well-equipped

などの意味をポップアップさせることができました!!

 

慣れるまでは、素通りしてしまうかもしれませんが、
あれっ?と思ったら調べる習慣をつけておくと、毎日小さな発見があります。
但し、空振りに終わることもありますが。。。

#0011 TOEIC800から900を目指す ■完全マップ以外にやった本■

# 0011 TOEIC800から900を目指す ■完全マップ以外にやった本■

TOEIC900を取るまでに、完全マップ以外でやった本のご紹介です。

 

TOEICテスト 直前の技術—スコアが上がりやすい順に学ぶ

テクニック中心ですが、やったらスコアは上がるかも?と思います。
参考程度にやってみるのは、いいと思いますけど、これだけでは、、、

CD付 [完全改訂版]TOEICテスト直前の技術
by カエレバ

 私が実際にやったのは、もっと古い版ですので、内容が違います。

↓さらに新しいものも出版されるようです。↓

TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術
by カエレバ

 解きまくれ!リーディングドリルTOEIC TEST Part 7

ダブルパッセージに慣れるためにやってみました。(1回回しただけ)
トリックには慣れて傾向はつかめると思います。
自分の引っかかりポイントがよくわかりました。

解きまくれ!リーディングドリルTOEIC TEST Part 7
by カエレバ

 ユ・スヨンのブレークスルー990 TOEIC TEST 語彙・熟語・コロケーション1000問ドリル

コロケーションとあったので、トライしてみました。
問題多すぎて、1回回すのも時間かかりました。
ほとんど自己満足で終わってしまったような気がします。
これをやる頃には、いい加減TOEICの勉強に飽きてたんだと思います。

ユ・スヨンのブレークスルー990 TOEIC TEST 語彙・熟語・コロケーション1000問ドリル
by カエレバ

#0010 TOEIC800から900を目指す ■単語対策■

# 0010 TOEIC800から900を目指す ■単語対策■

正直なところ、単語はあまりやっていません。

時間がある時に、持っていた単語集をパラパラ見ながら音声を聞いたくらいです。

新TOEICテスト スーパー英単語―5人のエキスパートが選んだ3000語
by カエレバ


これでも大丈夫だった理由は

① もともと単語の勉強は好きだったので、既にある程度覚えていた。
② 仕事で毎日コレポンを読み書きしていたので、慣れていた。

からだったと思います。

人気のある「金のフレーズ」も購入してみましたが、あまり知らない単語は載ってなかったです。
複数の単語からなる句をまとめているページは確認できてよかったなと思いました。

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
by カエレバ

TOEIC800の方が900を目指すなら、単語だけを独立した形で勉強するのではなく、
より実践的な演習の中で補強していく方が効果的かな?と思っています。
(個人の感想です。)

#0009 TOEIC800から900を目指す ■第一期 音読パッケージにかけた時間は約73時間■

# 0009 TOEIC800から900を目指す ■第一期 音読パッケージにかけた時間は約73時間■

TOEIC800から900を目指すため、音読パッケージを一番の課題として位置付けました。

この記事では、前の記事で紹介した音読パッケージにかけた時間をまとめてみたいと思います。

参考記事:
# 0008 TOEIC800から900を目指す ■音読パッケージ編■ - Learning is fun!

取り組んだ教材は、
『もっともっと英語力がアップする音読パッケージトレーニング 上級レベル』です。

 

この本は、英検準1級のリスニングを素材として利用しています。
が、2018年現在その使用期限が満了したとかで、本自体は絶版となっています。
詳しくはこちらをご覧ください。
『音読パッケージトレーニング』2点の品切れにつきまして|トピックス|ベレ出版

この本のCDには、
① 1分ちょっとの音声ファイルが43本
② ①43本の音声ファイルリピート音源(2分半ほど) が、収められています。

第1クール

1-43までを、とりあえず30回ずつ読んでみることにしました。
リピート8回→音読12回→リピート3回→音読5回→リピート2回
リピート1回 2分半、音読1回1分とすると、 1つの文章にかかった時間は、49.5分。
43章ありましたので、約35時間半という計算結果になりました。

第2クール

第1クールは終わりましたが、
1冊全部は多すぎると思ったので、 1-20までをを繰り返すことにしました。
リピート3回→音読8回→リピート3回→音読3回→リピート3回
リピート1回 2分半、音読1回1分とすると、 1つの文章にかかった時間は、33.5分。
20章ありましたので、約11時間という計算結果になりました。

第3クール

第2クールと同じことをやりました。 約11時間。

第4クール

リピート2回→音読5回→リピート2回→音読4回→リピート2回
リピート1回 2分半、音読1回1分とすると、 1つの文章にかかった時間は、24分。
20章ありましたので、約8時間という計算結果になりました。

第5クール

第4クールと同じことをやりました。 約8時間。

 

以上、
1-20は合計100回読んで、
21-43は第1クールの30回読んだ。
(リピーティングと音読の合計)

かかった時間のトータルは、約73時間でした。

回数の根拠はありません。とにかく100回読むために、振り分けたという感じです。
(今はリピーティングも音読も5回1セットで考えています。) 
シャドーイングはほとんどやっていませんし、
テキストなしのリピーティングもあまりやってません。

 

その後、後半も続けてやるつもりでいたのですが、
後半をはじめて、まもなくTOEIC900に届いたので、一旦止めました。
完全マップにも、やめてもいいです。と言及されていました。

英語上達完全マップ●音読パッケージ 

さらに力が付き上級レベル(TOEIC850以上)に達すると、同じテキストを何度も回す必要がなくなってくるとともに、トレーニングそのものがさまざまなバリエーションに分岐していきます。この段階に至ればサイクル法による音読パッケージを卒業していいでしょう。