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#0136 私の多読修行02 絵本を読む

#0136 私の多読修行02 絵本を読む

英語多読」と検索すると、「絵本を読むことからスタートしなさい!」と書かれているものが多い。
内容的に面白い絵本もたくさんあるし、「絵本=簡単」とは思っていない。
だけど、私はこのアドバイスを無視することにして、あまりたくさんの絵本は読んでいません。
やはり、絵本だけでカバーできる語数は限られているので。

有名どころでは「おさるのジョージ」なんかがありますが、こだわらず自分の好きなシリーズを見つけたら読む。というスタンスです。
まぁ、すぐ読み終えることができるので、気分転換にもなりますしね。

私の好きなシリーズ3つを紹介します。

①Jan Brettさん

絵がすごい!!です。細かくて繊細。
ストーリーがユーモアたっぷりで面白い。
完全なオリジナル作品もあるし、伝統的な民話や昔話をベースにご自分でアレンジしているような作品もあります。
絵本でありながら、ボキャブラリーにいっさい手加減なし。構文も単純なものばかりではないです。だからこそ、私にはとっても勉強になります。

Town Mouse, Country Mouseの中には、たくさんの外国のコインや切手の絵があります。その中に日本の切手や五円玉も描かれています!是非、探してみてくださいね。

一番の完成度が高いと思ったのは、MOSSY。

発想がおもしろいし、描かれている植物はいきいきと伸びやかで本当に自然の中で成長しているよう。。。

  一番気に入っているのは、The MERMAID。

悲しい人魚姫のお話とは全然違う話で、Goldilocks and the Three Bearsを下敷きに、くまをたこに、舞台を海中に置き換えているようです。

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たこの家族が、藍染め(しぼり)で作られたポンチョのような服を着ていて、かさこ地蔵のような「笠」をかぶっていた。また、たこのお父さんとお母さんの英語表記が、Otosan/Okasanになっていたのは何故だろう??と思っていたら、アマゾンの商品紹介ページに下記の記載がありました。(沖縄の海にインスパイアされたとのことです。)

Vibrant, intricate scenes of an underwater paradise transport this classic fairy tale to a magical setting inspired by the seas off the coast of Okinawa, Japan. Along with fun details that enrich the storytelling in Jan Brett's trademark borders, this visual treat will enchant readers of all ages.

②Jonathan LondonさんのFroggyシリーズ

ただただ笑える。お母さんがおおらかでとっても素敵!

 

③Berenstain Bearsシリーズ

絵本というのには、ちょっと字が多いかな?語数は1000くらい。
普段の生活の中から、「テレビ」「片づけ」「初めての学校」「病院」などのトピックを選んで、どのように不安に対処するか?、いかに問題を解決するか?などが語られている。
日常生活のさまざまなシーンを表現しているので、勉強になる。

 

You tubeなどを探すと、Read alongと言って、朗読と同時に楽しめるものも多いようですね。とってもいいと思います。