Learning is fun!

英語 時々 スペイン語(完全マップで TOEIC 930 / 英検1級取得)

#0089 「知ってる」と「使える」のギャップを埋める(カンニング&思い出す練習をする)

#0089 「知ってる」と「使える」のギャップを埋める(カンニング&思い出す練習をする)

英語のやり直しを始めてから、もう4年が過ぎました。
最近、「もう勉強はやめてドラマと小説だけにしようかな?」と思うこともあります。
まるごと英会話が終わったら、気が抜けて、完全に勉強をストップしてしまうかも(笑)

4年間の間、いろんなことをやってきたけど、おおまかには2つの課題がありました。
①音読を通して発音を向上させる
②知ってる知識と使える知識のギャップを埋める

今日は、②知ってる知識と使える知識のギャップを埋める について書きます。

私の読む能力を10としたら、聴くのは8、書くのは6、話すのは3というところでしょうか?
自分の意志は伝えられるし、旅行などでも全く不自由はありませんが、
せめて、話す能力を5~6くらいに持っていきたいと思って勉強しているけど、なかなか、、、
特に単語は、「知ってる」と「使える」の差が大きいです。
その「差」を埋めるためのアプローチで、私に効果のあったことを2つ書きたいと思います。

1)カンニング

何度も書いていますが、私はカンニング推進派であります。
「使いたいな」と思う単語をまとめたものを貼って、
オンラインクラスで話す時や、英作文を作るときに、この単語リストをチラチラ見ながら、文章を作っています。

f:id:zendama:20180809231837j:plain

せこい!と思われるかも知れませんが、目の前に提示された単語をサッと使えなければ、何もないところからその単語が浮かびあがってくることはないと思います。

何度も見ることが大切だと思っているので、トイレにも貼ってます。

2)思い出す練習をする

例えば、1冊の本から100個の単語を勉強したら、その単語を思い出す練習をします。
電車に乗ってる時や料理をしている時、100個のうち何個言えるかな?と自分の頭の中でテストします 。
退屈な会議の時に神妙な顔をして頭の中でテストしてたこともあります。
寝る前にベッドの中で携帯のメモ機能でやることもあるし、家事の合間にチラシや裏紙で書いてみることもあります。

これが、ビックリするほどでてこない、、、
どんな例文が出てきていたか?
どのような文脈で使われていたか?
単語の並び順など、いろんなヒントを探りながら、思い出す練習をします。
もちろん、トイレに貼っているのも思い浮かべます(笑)
こちらも、あれこれ考えて頭から出てこない単語は、しゃべってる時にタイミングよく口から出てくる可能性は低いでしょうね、、、

子どもにも、
「今まで、DUOに出てきた単語で覚えてるの言ってごらん!」
「構文540から、10文言ってみて!」
と質問します。
言えなくても問題ないんだけど、勉強したものでさえ、何もないところからアウトプットするのは難しいと知って欲しいのです。
(だからこそ、繰り返しのインプットが大事と認識してほしい。)

上記2種類のアプローチで、私のスピーキングにも「兆し」のようなものが見えつつあります。少しずつですが、私にはジワジワ効いていると思います。

---

単語集はたくさんありますが、一番のオススメはこちらです。

日本人に足りないネイティブの英単語100: 文脈で覚えるから「使える」「話せる」

この100語を正しく使えるようになると、ホント英語はグッとレベルアップすると思います。(シリーズ3冊すべてオススメ!!!)


動詞ブームが続いていますね。オンラインで見られるものでしたら、この50語が面白かったですよ。

ステップアップ重要動詞50+ - 英語たんの部屋(仮題)

 

もう少しビジネス英語に特化したものだと、こちらですね。

ドクター・ヴァンスの ビジネス・プロフェッショナルが使うパワー英単語100


英検二次対策のスピーチ原稿を作るときに参考にさせていただきました。

ドクターのブログからの引用です。

語彙を使えるようにしていくためには、現実の場面で3回以上使用していただくことが理想的ですが、難しいこともありますから例文3つ以上を作っていただくことが重要です。例文は、自分自身の文脈で作っていただくことが非常に重要です。そうすると、使う確率が圧倒的に高くなりますから。

 ビジネス英単語を効果的に増やす戦術 | ビジネス英語術


私はあまり例文作りをやっていないので、隙間時間にやってみたいと思いました。