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#0135 私の多読修行01 ハリー・ポッター1巻/2巻を読んだ

#0135 私の多読修行01 ハリー・ポッター1巻/2巻を読んだ

今年の多読は200万語を目標としています。
そして、絶対にハリーポッターの第1巻を読みたいと思っていました。

ハリー・ポッターに初めて出会ったのは、2001年はじめ。
子どもを妊娠している時に、気分転換に日本語版を手に取りました。
まずまず面白かったけど、子どもも生まれて忙しくなりそれっきり、、、
英語の勉強をやりなおしてからは、いつか原書にチャレンジしたい!と思っていました。

年があけてから、1日1章を目安に読み始め、1/19に読了!
感動でした(^^♪

普段、洋書はKindleのペーパーホワイトを使っての電子本オンリーなのですが、
この本は何となく紙で読みたいと思い、メルカリで中古本を譲っていただきました。
また、ガイド本「ハリー・ポッター Vol.1が英語で読める本」(クリストファー・ベルトン先生)も準備。
さらにオーディオブックも購入していましたので、音声にも手伝ってもらうことに。

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紙の本を、オーディオブックのナレーションに合わせて読んでいきました。
だいたい1チャプター30分~40分というところでしょうか?
ナレーションは、Stephen Fryさん、本当にお上手ですね。朗読というよりラジオドラマを聴いているような。。。
紙の本で読書をするのは久しぶりだったので、声に合わせてページをめくるという行為が新鮮。本が進むにつれて、しおりの場所が移動していくのが嬉しい!
読書の楽しみを再発見しました。

1章終えるごとに、ガイド本を参照し、補足情報を確認。主にラテン語の解説や、イギリス独特の風習や学校生活に関するお話がほとんどでした。チャプターごとのポイントというか、章の展開説明のページが役立ったように思います。ガイド本はあったらベターだとは思いますが、なくても大丈夫だと思いました。

ハリポタの原書は、何となく難しいイメージがあったのですが、やはり児童書ですし、魔法の言葉などは著者の造語もあるので、全部わかる必要もなく。。。
会話が多いし、1つのセンテンスがそれほど長いものはありません。
難しい単語が時々出てきますが、それほど苦戦しませんでした。

ガイド本によりますと、語数77618語、異なり語数は3874語だそうです。
高1のレベルまでの語彙+固有名詞で89%わかるとのこと。

私が購入した本はアメリカ版で、音声はUK版だったので、ところどころ単語が置き換えられているところがありました。関係代名詞のthatとwhichとか、each otherとone anotherとか、単語以外にも文法の認識がちょっと違うのかな?と思う箇所もありましたし、センテンス内で節の順番が入れ替わってたものも少しあったような、、、
英米の相違点は勉強になりましたし、興味深く感じました。

ハグリットのなまりが、、、という話も聞いていましたが、アメリカ英語と思って聞いたら、何の違和感もなかったです。むしろ、目で読む文章より音声の方がわかりやすかったような気さえします。

Kindleだとすぐタップして意味を調べてしまうけど、今回は調べることはほとんどありませんでした。また音声に合わせて読むのは、一語一語というよりは、英語をチャンク(固まり)でとらえるいい練習になりました。なかなか早く読めない、、、という人にはオススメできる方法だと思います。
この方法だと、決まった時間である程度の分量を読み終えることができるので、時間の区切りがつけやすいです。

一番好きなシーンは、ハリーがmagic wandを選ぶシーン。
お店のおじさんの感情を抑えた口調が、かえって想像力を刺激したのかな?

1巻に続き、2巻も同じ方法で読みました。楽しみました!!!
笑えるところ、結構ある(≧∇≦)
3巻以降も、また気が向いたら読みたい。

この「オーディオブックを聴きながら、紙の本を同時に読む」方式で、さらに1冊の小説を読み終えることができました。今までのKindle読書とは違った洋書の楽しみ方を発見できて、とっても嬉しいです。