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英語 時々 スペイン語(完全マップで TOEIC 930 / 英検1級取得)

#0139 私の多読修行05 児童書を読む

#0139 私の多読修行05 児童書を読む

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児童書と言っても、レベルが様々ですねー。

Amazonさんがレベル別の指標ページを作っておられます。
サンプルも読めます。ご参考まで。

www.amazon.co.jp


私が読んでいるのは、
①小さいときに日本語で読んだもの
②評判のよいもの
の2種類です。

①小さいときに日本語で読んだもの

原作が英語ではないものもありますが、、、


小さい頃から本が好きだったので、
まだまだ読みたいなーと思っているものがたくさん。

話を知っているので読みやすいし、懐かしい気持ちで何とも幸せな気分になります。

次は「ふたりのロッテ」を読む予定。
何回も繰り返し読んだ大好きな本ですのでとっても楽しみです。
ふたりのロッテ、原作はドイツ語ですけどね。)

赤毛のアンも読みましたが、原著は古典からの引用なども多くやや難しい。
英検1級レベルの単語がバンバン出てきます。児童書とは言えない印象です。

②評判のよいもの

Amazonのレビューを見たり、多読王国の感想を読んだりしてます。
ニューベリー賞受賞のものは評判もいいですね。

 

 

「がまくんとかえるくん」のシリーズは、「二人でいるとほっこり温かい!系」の話かと思っていて読んでなかった。つい最近読んでるみると、ちょっとひねりがありおもしろかったです。特に帽子の話が好き。
同じ作家ならGRASSHOPPER ON THE ROADの方が好みですが、、、


児童書は、ファンタジー、楽しい話、そして最近では貧困や虐待などをテーマにしたものも多く出版されています。そのような本も大切なことを教えてくれる素晴らしい本だとは思いますが、40代後半に入ると現実世界だけでバタバタといろんなことがあるので、読書ではあまり重いテーマは避けたいというのが本音です。

 

例えば、Number the stars

易しい英語で書かれたシンプルな文章ですが、行間にある緊迫感はハンパないです。
読んでよかった!と思いますが、ドキドキしてちょっと疲れました。。。

同じ作者のGiverも名作とのことですが、何だか複雑な設定らしいですね。
うーーん、すぐ読みたいとは思えない、、、

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児童書ではないけど、積読になってるNever let me goも手を出せない。


日本語で出版されたときに読みました。
もちろん感銘を受けましたが、あまりに悲しすぎる本なので、本当に英語でもう一度読みたいか?と自分に問いかけると、、、YES!と即答できないんですよね。。。

 

年齢が高くなると、読んでいて辛くなるような本は手にとりづらくなるのですね。
目についたものを片っ端から読んでいた若い時には想像もしてなかったけど(笑)

#0138 私の多読修行04 マジックツリーハウス(Magic Tree House)を読む

#0138 私の多読修行04 マジックツリーハウス(Magic Tree House)を読む

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多読愛好者の方に人気のマジックツリーハウスを1巻から8巻まで読みました。
このシリーズは図書館などにも置いてあることが多く、気軽に手に取りやすいのでは?

感想を一言で言うと、「きつかった、、、」

1回目はざっと読んで、2回目はわからない単語の意味などを調べながら読みました。
1話に1個か2個くらい知らない単語あるなーという印象でした。

今の私には合ってなかったんだと思います。
多読にルールに従うと、読んでいて楽しくない時は、その本を読むのはやめるべきだそうです。
私は、今回、実験的にいろんな読み方を試しているところなので、やめずに8巻まで読みましたが、やはり苦痛でした。

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読んでいる途中、子どもが小学生の時に日本語版を何冊か読んでいたことを思い出し、懐かしかったです。

#0137 私の多読修行03 Penguin Young Readersを読む

#0137 私の多読修行03 Penguin Young Readersを読む

多読の基本は「やさしく、たくさん」ということで、簡単な本をたくさん読むのがいいそうです。
だけど、その簡単な本も購入するとなると、結構高い。大人向けの小説(Kindle版)は時々100円くらいで売られてることもあるけど、子ども向けの本はそういうのがない。。。
初期のコスト高が、多読の最大のネックと言えるのではないでしょうか??

運よくPenguin Young Readersシリーズを読む機会があり、たくさん読みました。
2回読んで、語数を稼いでました。(セコイ、、、)

 

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アメリカでは小学生が読むような本なんでしょうねーー(笑)
自然科学や、歴史的事実を説明しているような本は、知らないことも多く非常に勉強になりました。

レベル3が一番私に向いていた。語数は1000語くらい?
10分ちょいで読めるので、隙間時間を見つけて読んでました。

レベル4になると、読み終えるまでに時間がかかるので、なかなか手を出しづらく。。。

「すぐ読み終えられる」という敷居の低さが魅力なのですが、やはりコストが気になるところです。

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ところで、guided reading levelというのは何か統一された指標なんでしょうかね?

例えば、上記のThe Miracle of Easter (Penguin Young Readers, Level 3)だとJという区分分けになっている。そのJは、下記のJとイコールということなんでしょうか?

An overview of the guided reading levels - The Measured Mom

 

たくさん読んだし、少し飽きてきたので、もうこのようなレベル別の本は卒業かなーー?

面白かったものを紹介しておきます。

#0136 私の多読修行02 絵本を読む

#0136 私の多読修行02 絵本を読む

英語多読」と検索すると、「絵本を読むことからスタートしなさい!」と書かれているものが多い。
内容的に面白い絵本もたくさんあるし、「絵本=簡単」とは思っていない。
だけど、私はこのアドバイスを無視することにして、あまりたくさんの絵本は読んでいません。
やはり、絵本だけでカバーできる語数は限られているので。

有名どころでは「おさるのジョージ」なんかがありますが、こだわらず自分の好きなシリーズを見つけたら読む。というスタンスです。
まぁ、すぐ読み終えることができるので、気分転換にもなりますしね。

私の好きなシリーズ3つを紹介します。

①Jan Brettさん

絵がすごい!!です。細かくて繊細。
ストーリーがユーモアたっぷりで面白い。
完全なオリジナル作品もあるし、伝統的な民話や昔話をベースにご自分でアレンジしているような作品もあります。
絵本でありながら、ボキャブラリーにいっさい手加減なし。構文も単純なものばかりではないです。だからこそ、私にはとっても勉強になります。

Town Mouse, Country Mouseの中には、たくさんの外国のコインや切手の絵があります。その中に日本の切手や五円玉も描かれています!是非、探してみてくださいね。

一番の完成度が高いと思ったのは、MOSSY。

発想がおもしろいし、描かれている植物はいきいきと伸びやかで本当に自然の中で成長しているよう。。。

  一番気に入っているのは、The MERMAID。

悲しい人魚姫のお話とは全然違う話で、Goldilocks and the Three Bearsを下敷きに、くまをたこに、舞台を海中に置き換えているようです。

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たこの家族が、藍染め(しぼり)で作られたポンチョのような服を着ていて、かさこ地蔵のような「笠」をかぶっていた。また、たこのお父さんとお母さんの英語表記が、Otosan/Okasanになっていたのは何故だろう??と思っていたら、アマゾンの商品紹介ページに下記の記載がありました。(沖縄の海にインスパイアされたとのことです。)

Vibrant, intricate scenes of an underwater paradise transport this classic fairy tale to a magical setting inspired by the seas off the coast of Okinawa, Japan. Along with fun details that enrich the storytelling in Jan Brett's trademark borders, this visual treat will enchant readers of all ages.

②Jonathan LondonさんのFroggyシリーズ

ただただ笑える。お母さんがおおらかでとっても素敵!

 

③Berenstain Bearsシリーズ

絵本というのには、ちょっと字が多いかな?語数は1000くらい。
普段の生活の中から、「テレビ」「片づけ」「初めての学校」「病院」などのトピックを選んで、どのように不安に対処するか?、いかに問題を解決するか?などが語られている。
日常生活のさまざまなシーンを表現しているので、勉強になる。

 

You tubeなどを探すと、Read alongと言って、朗読と同時に楽しめるものも多いようですね。とってもいいと思います。

#0135 私の多読修行01 ハリー・ポッター1巻/2巻を読んだ

#0135 私の多読修行01 ハリー・ポッター1巻/2巻を読んだ

今年の多読は200万語を目標としています。
そして、絶対にハリーポッターの第1巻を読みたいと思っていました。

ハリー・ポッターに初めて出会ったのは、2001年はじめ。
子どもを妊娠している時に、気分転換に日本語版を手に取りました。
まずまず面白かったけど、子どもも生まれて忙しくなりそれっきり、、、
英語の勉強をやりなおしてからは、いつか原書にチャレンジしたい!と思っていました。

年があけてから、1日1章を目安に読み始め、1/19に読了!
感動でした(^^♪

普段、洋書はKindleのペーパーホワイトを使っての電子本オンリーなのですが、
この本は何となく紙で読みたいと思い、メルカリで中古本を譲っていただきました。
また、ガイド本「ハリー・ポッター Vol.1が英語で読める本」(クリストファー・ベルトン先生)も準備。
さらにオーディオブックも購入していましたので、音声にも手伝ってもらうことに。

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紙の本を、オーディオブックのナレーションに合わせて読んでいきました。
だいたい1チャプター30分~40分というところでしょうか?
ナレーションは、Stephen Fryさん、本当にお上手ですね。朗読というよりラジオドラマを聴いているような。。。
紙の本で読書をするのは久しぶりだったので、声に合わせてページをめくるという行為が新鮮。本が進むにつれて、しおりの場所が移動していくのが嬉しい!
読書の楽しみを再発見しました。

1章終えるごとに、ガイド本を参照し、補足情報を確認。主にラテン語の解説や、イギリス独特の風習や学校生活に関するお話がほとんどでした。チャプターごとのポイントというか、章の展開説明のページが役立ったように思います。ガイド本はあったらベターだとは思いますが、なくても大丈夫だと思いました。

ハリポタの原書は、何となく難しいイメージがあったのですが、やはり児童書ですし、魔法の言葉などは著者の造語もあるので、全部わかる必要もなく。。。
会話が多いし、1つのセンテンスがそれほど長いものはありません。
難しい単語が時々出てきますが、それほど苦戦しませんでした。

ガイド本によりますと、語数77618語、異なり語数は3874語だそうです。
高1のレベルまでの語彙+固有名詞で89%わかるとのこと。

私が購入した本はアメリカ版で、音声はUK版だったので、ところどころ単語が置き換えられているところがありました。関係代名詞のthatとwhichとか、each otherとone anotherとか、単語以外にも文法の認識がちょっと違うのかな?と思う箇所もありましたし、センテンス内で節の順番が入れ替わってたものも少しあったような、、、
英米の相違点は勉強になりましたし、興味深く感じました。

ハグリットのなまりが、、、という話も聞いていましたが、アメリカ英語と思って聞いたら、何の違和感もなかったです。むしろ、目で読む文章より音声の方がわかりやすかったような気さえします。

Kindleだとすぐタップして意味を調べてしまうけど、今回は調べることはほとんどありませんでした。また音声に合わせて読むのは、一語一語というよりは、英語をチャンク(固まり)でとらえるいい練習になりました。なかなか早く読めない、、、という人にはオススメできる方法だと思います。
この方法だと、決まった時間である程度の分量を読み終えることができるので、時間の区切りがつけやすいです。

一番好きなシーンは、ハリーがmagic wandを選ぶシーン。
お店のおじさんの感情を抑えた口調が、かえって想像力を刺激したのかな?

1巻に続き、2巻も同じ方法で読みました。楽しみました!!!
笑えるところ、結構ある(≧∇≦)
3巻以降も、また気が向いたら読みたい。

この「オーディオブックを聴きながら、紙の本を同時に読む」方式で、さらに1冊の小説を読み終えることができました。今までのKindle読書とは違った洋書の楽しみ方を発見できて、とっても嬉しいです。

 

#0134 DUO3.0のディクテーションが終わりました

#0134 DUO3.0のディクテーションが終わりました

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去年11月から始めたDUO3.0のディクテーションが終わりました。
きちんとエクセルで進捗を管理して、1月中に終わらせる!と決めてからは順調に進み、1月19日に終えることができました。

私のメニューは以下の通り。

①昨日勉強したセクションを何も見ないで1回聴く。
②昨日勉強したセクションをテキストを見ながら1回聴く。
(間違ったところを確認しながら)
③今日の課題セクションを何も見ないで1回聴く。
④今日の課題セクション、区切りながらリピートで聴きディクテーション。
⑤答え合わせ
⑥今日の課題セクションを何も見ないで1回聴く。
⑦今日の課題セクションをテキストを見ながら1回聴く。
(間違ったところを確認しながら)

1日30分から40分くらいかけてやっていました。

毎日のノルマに関しての考え方は人それぞれですが、私はきちんと決めないと何もできない タイプです。1日の分量を少な目にしていますが、「必ず毎日やること」を重視してます。

DUO、やってよかったです。CDを1周すると約1時間ですので、お買い物の時などに毎日聴くようにしていました。

例文も色々と工夫がされてましたね。
「それはどーなん?」というような話の展開もありましたが、ま、面白かったです。

 

解説本も、チョコチョコと時間見つけて読んでました。

542 Whenever you're in trouble or feeling down, I'll be there for you.

この「be there for 人」の解説部分に、

◆洋楽バラードにはこれを連呼する曲が多い

とありました。笑ってしまいました。確かにね~~。

この前、アリーを観ていたら、1つのエピソードの中に、I'll be thereが出てくる歌が2曲も!!!連呼してますね(笑)

私はキャロル・キングのYou've got a Friendが好きです。 

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余談ですが、
数年前までキャロル・キングジャニス・ジョップリンを混同していました。
全然違う。。。(洋楽そんなに詳しくないから、、、)


とにかく、DUOはいい本でした。
リスニングも続けて、気が向いたらシャドーイングもやっています。
瞬間英作文にも使ったり、今年いっぱいは気長につきあおう!

子どもの課題としても取り組んでいます。
★1周目
1日1セクション
隙間時間に予習させて、夜、きちんと書いて日本語に訳させていました。
★2周目(今、2週目の途中)
1日1セクション
英文をパッと見て、口頭で訳す練習をさせています。
(「予習してはいけません!」と言っています。わからない単語を認識させたいので。)

 

 

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#0133 冠詞を集中的に勉強した *その5 「aとtheの底力 -- 冠詞で見えるネイティブスピーカーの世界」

#0133 冠詞を集中的に勉強した *その5 「aとtheの底力 -- 冠詞で見えるネイティブスピーカーの世界」

 

aとtheの底力 -- 冠詞で見えるネイティブスピーカーの世界


この本は、a・theだけでなく、無冠詞の説明もかなり詳しかったです。

新しい考え方の提案がありました。

go to school
be ill in bed

schoolやbedが無冠詞で使われているのは、それらの名詞が他の単語と結びついて、動作的な意味を作り出しているのです。

とのことでした。
色んな考え方があるものですね。

また、一つ前の記事で書いた「play the piano」についても書かれていました。
楽器の演奏という意味合いではtheをつけるけど、play pianoという表現もある。

楽器は「演奏する」ものです。楽器の「する」側面に焦点を当てるとき(すなわち、動詞的な意味を作り出すとき、go to school, by carと同じように、楽器は無冠詞になる。

*プロの演奏の場合には楽器は無冠詞などの説明が書かれていますが、プロの場合には、楽器と演奏者は一体となって演奏という行為を「する」のですね。

プロは、世界各国いろんな会場でいろんなピアノを弾くから、特定させるtheがないほうが自然という考え方かな?
violinはプロでもtheをつけるべきなんでしょうか?
(専用の楽器を持ち歩くから。。。)

ちょうど今読んでいる小説に、この用法が出てきました。
駆け落ちした妹と久しぶりに会った姉が、Do you play piano?と訊ねるシーンです。
まだ今もピアノ弾いてるの?といった感じで、theがないのがしっくりきました。

(どんな暮らしをしているのかさえわからないほど疎遠になっていたので、ピアノを持ってるかどうかもわからないけど、、、というニュアンス)


もう、この本で冠詞の勉強は終わりにしたいです。
後はたくさん読んで慣れていくのが一番だと思います。

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AMY先生のプログラムは非常に参考になりました。感謝です!

amyny.net

 

冠詞の練習問題
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